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Channel: ボルボとランドローバーを愛するコクスン・レイブリック代表平野真矢のブログ
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2つの行動パターン

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ずっと以前、私が学校卒業後

自動車整備士の仕事を辞め、転職した輸入車ディーラーの社長の言葉。

 

 

「 何か自分に都合が悪い事が置きた場合

  人は、2つのパターンに別れる。

 

  1つ目は、

  困難に対して、逃げる人。嘘をついて誤魔化す人。

 

  2つ目は

  自分に困難が降りかかるのが分かっていても

  そこから立ち去らずに、

  逆に拳を握りしめ、真正面から立ち向かおうとする人間 」

 

 

ずっと以前に聞いた話しでありますが、今でもこの言葉だけは覚えており

私も、ときに逃げ出したいような困難に直面した時に思い出します。

 

 

私の好きな言葉に

「 艱難辛苦汝を玉にす 」 という諺があります。

思えば、上記の2つ目の行動を選んだ人は、その経験によって、自らの人生をより良くするのだと思います。


サードプレイスという場所

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創業当初、今の清須市にある自社整備工場の上に

当時の屋号「スタイルオート」という看板を掲げて、当社は産声を上げました。

 

そのスタイルオートという屋号の下に

「サードプレイス」という英語を書きました。

 

サードプレイスとは、スターバックスコーヒーが提唱している考え方で

自宅というプライベートな場所を、ファーストプレイス

職場という社交の場所を、セカンドプレイス

その双方でも無い、オンとオフの中間にある”落ち着ける場所”をサードプレイスと定義しています。

 

それは、自宅での自分と、職場での自分の中間にある、

「自分らしさを大事にしながら、オフを体感しつつ

 世間とも接点を持てる、落ち着ける場所」の事です。

 

その考えに大変共感した私は、自らがこれから作ろうとしている会社も

訪れるお客様が、ほっと落ち着いて寛げる場所となり、

また、働く人達も、サードプレイスと感じられるほどのアットホームな落ち着ける場所であってほしい。

そう願って、創業当初、看板に記載をしました。

 

それはそもそもの創業をする前の、私の原体験のような生い立ちから来る、渇望のような願いから来ています。

 

自分が育った環境が色濃く反映されており、私は青年期から、温かい家庭、笑顔の溢れる家庭に憧れていました。

それは自らの父と母が毎日喧嘩の絶えない家で育ち、情緒不安定になっていた青年期を過ごしたからだと考えています。

 

その、温かく、笑顔の溢れる家庭 こそが私がずっとずっと願い思い続けていた理想であり

そんな家庭を作る事が人生の目的でありました。

また、自分が脱サラをして作り上げた会社も、そんな、”暖かく””笑顔が溢れる”場所であって欲しいと、とても強く、人一倍思うようになりました。

 

その願いは青年期に見た、アメリカのホームコメディ「フルハウス」で、理想の家庭は、アメリカにある。と強く信じ、欧米のライフスタイルに強烈に憧れる動機となりました。

その事が今の輸入車好き、北欧好き、ボルボ好き、へと繋がっています。

 

自分の幼少期からの強い願望が、今の自分が行っている、ボルボ専門店というビジネスに転化出来ている事が自分の誇りでもありますし、強みだとも思っています。

 

自分にとって、青年期の

ファーストプレイスは自分の部屋でした。

そして、学校がセカンドプレイスであり

理想のサードプレイスは、TVで見る欧米のライフスタイル、ホームコメディその物だったのかもしれません。

 

だからこそ、創業時にふと知ったこのサードプレイスという言葉を

自らのビジネスもテーマに掲げたのだと思います。

 

 

職場といってもセカンドプレイスよりもサードプレイスに使い存在にしたい。

その考えは今も変わっておらず、より発展的に広がった思いになってきました。

 

 

今当社では、大きな変革期であると考えています。

それは、「働き方の意識改革」を行っている事です。

 

昨年の11月より、店舗の営業時間を1時間短縮し、18時閉店としました。

これは、今まで朝の9時30分から朝礼を行い、30分で準備をし、10時に開店。

その後、19時に閉店となりながらも、閉店作業等で結局は20時頃になってやっと帰れるという営業社員の体質を根本的に替える為の施策でした。

 

18時に閉店とする事により、全社員の就業時間を

朝の9時から18時とする事ができ、朝のオープン前に1時間の余裕を作る事が出来ました。

また、今では18時15分以降の残業に対しては、事前申請が必要としていますので

基本的には全店舗全社員が18時過ぎには退社出来るように促しています。

 

当社では、営業マンも、事務員も、整備士も

18時以降、1分単位で当然の事ながら残業費用が支払われます。

実はこの自動車販売業界では、営業社員には、見なし残業制が取られている事が多く

その為に深夜労働が当たり前の環境になっていました。

 

 

この全社員が18時に退社できる会社作りを考え始めたのが

自分の家族の、新しい命の誕生からでした。

娘の誕生に際して、今迄の長時間労働当たり前の考え方から、大きく自分の考えが代り

娘が誕生してから、2ヶ月間、育児休暇をとる事にしました。

その経験から、当社では男性社員にも100%の育児休暇取得を促しています。

 

 

ちょうど私達が販売しているボルボの故郷

スウェーデンでは、欧米でもトップクラスの働き方改革最前線のお国柄。

女性の90%以上が共働きをしており、女性が大変活躍をしています。

また、男性も育児参加に積極的な為、残業もほとんどありません。

多くのスウェーデン人が16時から17時には退社し、家族皆で食事をしていると言います。

 

ダイバーシティ経営という言葉が注目をされていますが

女性も活躍できる会社を作るというのは、私の中では当然の事であると思っています。

私自身が、姉を二人持ち、女性に囲まれて育ってきた環境である事と、今も嫁と娘が3人という女性ばかりの家族を持っている事もあり

女性がいる環境が普通だと思っているからです。

 

女性が活躍する為には、残業が当たり前の職場では到底上手くいきません。

女性が結婚した後も家事や育児と、仕事を両立が出来る職場環境である必要があります。

残業をしないと出世出来ない。早く帰ると白い目で見られてしまう、

そんな会社で女性が将来の自分の活躍する姿をどうやって思い浮かべる事が出来るのでしょうか。

 

だからこそ、北欧の企業では男女均等に活躍できる場が用意されていると同時に

定時の中で、どれだけ生産性を上げ、集中出来、成果が高まるかにフォーカスをする事が出来るのだと思います。

 

そんな北欧の文化、ライフスタイルに憧れている自分がおり

そして北欧の車を販売している会社を経営しています。

ちょうどと言っては必然過ぎるほど、自分の理想とする世界を創り上げる事が出来る今。

だからこそ、難しい問題は沢山ありますが、その理想とする働き方、ライフスタイルを体感できる会社を作っていきたいと強く思うようになりました。

 

 

また、やみくもに売上至上主義、規模拡大主義に走っているのでは

サードプレイスのような環境整備が追いつかなくなる可能性があります。

当社ではそういった無理をしてでもの、規模の拡大は追わない事にしました。

 

長い年月を掛けて、規模も中身も立派な会社を作る。

そして、お客様も働く社員も皆が、温かく笑顔になれる、幸せになれる”場所”であって欲しいと強く思います。

それこそが私が創業当時に思い描いた理想の場所”サードプレイス”です。

 

コクスンは、働く人が、心豊かになれる会社である。

それは、まさにサードプレイスのような居心地の良い会社。

そして、その心の豊かさをお届けする事が私達の目的であると、全社員が思えるような会社にしていきたいと思っています。

 

介護休暇制度の充実を。

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当社には家族の介護を行っている社員向けに介護休暇制度があります。

 

家族に要介護認定を受けた人がおり、本人自身が多くの時間を介護にかける必要があるスタッフ向けの制度となります。
 

運用自体は昨年から始まっており
導入初期の平成28年度は、北名古屋店のスタッフ1名が取得をしました。
 

運用自体が初めてである為、現在1年置きに内容を修正したりして、試運用をしています。
 

育児休業といった出産育児関連の
国からの補助金は、現在とても手厚くなってきているのですが介護の分野では、国からの補助金が、充実していません。


現状では
介護休業給付金 制度 というものがあり
1年以内に、93日間の連続した休みを取ることができ、
その間は雇用保険から67%程度の補助金が給付されます。


しかしながら、
1年目しか取得できず、2年目からの補助はありません。
また、連続した休みを取る必要があり、減額された給与が8割を超える場合は、補助金が支給されません。(補助は月額給与の80%までの間を基準をしています。)


私が思うには
これは、要介護の家族が、病院への入居等の準備にかける期間の補助だと感じています。
その為、介護が何年も続く場合の補助金ではありません。


 

当社では、以下のように制度全体をまとめました。

 

①介護休暇制度…

年間10日間の介護特別休暇(有給)が取得可能。

 

②介護欠勤制度

週休2日に加え、プラス1日(有給・無給とわず)の合計3日間の休みを取得できる。

 

③介護休業制度

初めの一年間のうち、合計93日間(分割3回まで)の休業を取得できる。

その間の減額された給与のうち、67%が国からの補助金(介護休業給付金)が出る。※上限 通常給与の8割まで。

 

 

介護制度は会社として試験段階になりますので、一年間検証した後、来年制度内容が変わる事があります。

会社として、模索している段階ではありますが、
なんとか、介護に心身ともの労力を使うスタッフの人に補助が出来ればと思っています。


現在、育児関連の働くママへの制度を整えていますが
この介護に直面しているスタッフにも、同様の思いを持って、何か良い施策を運用出来ないかと考え、制度を考えました。



今、全社員に先駆けて介護の問題に直面しているスタッフの意見を真摯に受け止めながら、
よりより制度運用をしたいと思っています。



私もそうですが、介護に直面していない自分では
他人事となるため、この休暇制度がどのような意味合いを持つのかは正直実感がありません。


それでも、いつか自分がその身になった時に
こんな制度があってよかったな。
周りの人が協力してくれて嬉しいな。
と自分が思えるような社員制度が今後も出来ればと思います。

自分の売りたい物をうる。 そして、楽しいと思える方法で商売をする。

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久しぶりのブログ投稿になります。

最近の自分の思う、ブログ更新のスタンスとしては

 

・ブログを書くことを目的化としないこと

 

です。

自分が書く時間もそうですが、読んで頂ける方の時間も貴重です。

その為にも、ただ今日書かなくてはいけないから書く、では無く

本当に書きたいと思った内容が出来たら書きたい と思うようになりました。

 

ずっと以前に

一年間365日毎日ブログ更新なんていうことも

した事がありますが(汗)

あれはあれで自分に課した目標をやり抜くという目的のもと

頑張れたなと思います。

内容の無いブログばかりでしたが…(汗)

 

 

さて、大変天気の良い今日の北名古屋。

お客様も午前中から、数名来ていただいており

活気のある店舗で、とても気持ちよくスタッフ皆仕事が出来ています。

 

自分はというと

ボルボ中古車の仕入れの為、パソコンとにらめっこ。

接客販売や、修理の受付対応は、私は最近はほとんどしていませんが

この仕入れ業務というのも、とても大事な業務ですし、

中古車の買い付けは、オークションという特殊な形態で

朝から夕方まで競りが行われていますので、結構気が抜けません。

 

北名古屋店120台

土浦店40台

を常に維持する為に、仕入れを年間通じてし続けていますが

やはり、何でもいいから仕入れをしては、

販売にも繋がりません。

お客様も実際に展示場に来てみて状態の悪い車両でしたら、

せっかく遠方からお越しいただいてもがっかりです。

また、販売する営業スタッフもモチベーションが下がりますし

状態をより良くする為の作業に時間と労力とお金が掛かってしまいます。

 

そして何よりも

経営者であり、バイヤーであり、

そして、理想のお店作りをしたい私自身が楽しくありません。

 

せっかくの仕入れですから

車種は幅広くボルボを取り扱っていても

状態だけは必ず良いものしか仕入れをしない。

 

その断固たる思いが

私や会社のポリシーになっていきます。

 

 

中古車は面白いもので

例え年式が古かったり、走行距離が多走行の車両でも、

程度の良い個体があります。

 

それは、前のオーナー様が

車をとても大事に扱ってきた証です。

そういった車両は、何故か展示場に置くと売れることも早いです。

 

お客様も比較検討の際に気づかれますし

何よりも販売する私たち営業マンが、

「いい車両、はいってきたんですよ!」

って心から嬉しくなってお客様に奨めてしまうからかもしれません。

 

 

 

この

自分の売りたい物をうる。

そして、楽しいと思える方法で商売をする。

 

この感覚ってとても大事だなって思います。

 

本当に恵まれている事に

私は起業家として、自分の販売したい商品を扱う事が出来ています。

輸入車、ボルボ、欧米のライフスタイル

そんな物やコトが大好きです。

 

 

こんな天気の良い日は

気持ちよく接客や、仕入れが出来ますね。

今日も良いボルボを仕入れて、仕事を楽しみます。

土浦店のお客様アンケートを読みながら。

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以下に掲載させて頂いたのは、

車販(車販売)と車検の納車をさせて頂いてから、1ヶ月が経過したお客様からの

アンケート用紙の返信分になります。

 

こちらは土浦店で4月にご納車をさせて頂いたお客様の分となっています。

 

コクスン土浦店は、来月でオープンをして1年が経過します。

元々は、土浦市にあります創業50年近くの自動車整備工場であります

有限会社浦南モータースという会社で、

後継者の問題から、社長様とご親族の方より、直接私宛てに、連絡を頂き

事業継承を依頼されました。

 

コクスンとして、事業を引き継がせて頂いたのが

昨年の4月からでした。

 

全員の社員を引き継ぎ雇用をし、

まずは既存のお客様、社員さんとの関係づくりに重きを置いて

事業をスタートしました。

 

そして、7月1日に

コクスンとして完全に生まれ変わり、

全社員をコクスン株式会社に転籍してもらい、一緒にスタートを切りました。

 

 

お陰様で多くのお客様にご来店頂けるお店となり

初年度から売上高3億円も上げる、ボルボ専門店になりました。

 

社員の皆、本当に仲がよく、

とってもアットホームなお店です。

私は現在月に1度のペースで土浦店に訪問して一緒に仕事をしていますが

行く度に、スタッフの暖かさや

また、土浦という土地の良さに癒やされています。

 

 

事業を引き継ぎさせて頂いた元浦南モータースの

社長様、奥様とは、現在 土地の地主様、借主として

非常に良好な関係を築いています。

実は、コクスン土浦店の真裏は、元社長様のご自宅になっており

土浦店に訪問する度に、必ずご挨拶に行かせて頂いています。

時には一緒にコタツに入って、みかんを食べたりもしました。

 

また、息子様(40代)とは本当に仲良くさせて頂いており

定期的に会食をさせて頂き、情報交換を密に行っています。

元々、息子様から、私宛てに電話連絡を数年前に頂いたことから始まった

事業継承の話しでした。

 

浦南モータースは創業50年近くの、土浦市の方々を顧客とした

地域密着型の自動車整備工場でしたが、

茨城県の大手建機メーカーに勤められている息子様が

ボルボがとても好きで、自分の親の整備工場でボルボの整備を趣味で行っていた事から

だんだんとボルボの整備、販売も行うようになっていきました。

知る人ぞ知る、茨城県のボルボ整備店として10年近く営業もしており

今回、息子様が事業を継がないことになり、お父様もご高齢(70歳)に

なられるという事で、事業を畳むか、売却・継承してもらうかを悩んでいた際に

愛知県にありますボルボ専門店であります当店の事を

ずっと以前から息子様が知って頂いていた事から、頼って頂くことになりました。

 

 

ご相談を頂いてから、何度も茨城県にいったり、東京に行ったりして

話しを進めていきました。

最初のご連絡から、1年以上が経過して、正式に事業継承をさせて頂く事となり

昨年の4月1日より、コクスンによる事業継承となりました。

 

 

私にとって、この土浦店、土浦市は

本当に感慨深いお店であり、土地であります。

北名古屋店も、清須市にあります整備工場(創業の場所)も

全て、私にとって大事な大事な場所であり、

これからも大切にしていきたい、場所です。

 

私の性格なのでしょうか。

新しいことをどんどん進めて、古きを無くして

新天地にいき、古い場所を無くしていく。

 

というよりも

古い場所、いまある物を、長く使い込んでいく事に

重きをおいてしまいます。

まだ30代の若造なのですが、悪く言ってしまえば安定を好むのかもしれません。

 

 

これからも、ずっと土浦店を大切にしていきます。

それは、清須市にある2006年6月の創業当時から借りています

清須整備工場もそうであり、

2008年7月にオープンしました北名古屋店も同じくです。

 

 

以下にアンケートを掲載させて頂きましたが

当社では、ご納車時すぐのアンケート用紙と、

ご納車から1ヶ月後のアンケート用紙をお客様にお願いをしています。

 

特にご納車時に、担当営業が居る前や、納車時の喜びに溢れた時に

書いて頂いたアンケートよりも、

納車から1ヶ月が経過し、ご自宅に届いたアンケート用紙に書いて頂いた

ご意見の方が、より現実的なメッセージだと思っています。

 

時に厳しいお言葉も沢山頂いています。

また、お褒めの言葉を頂き、スタッフ皆で喜ぶ事もあります。

 

 

このアンケートシステムも

5年以上続けています。

私にとって、コクスンにとって、

この、お客様の声が、本当に大切なメッセージだと考えています。

 

これからも、

継続をしていく。

お客様サービスの質向上の為に

愚直に改善を続けていくことを、

頑張っていきたいと思います。

改めて、アンケート用紙を見ていると、そう誓う気持ちが湧いてきます。

 

全てのアンケート用紙は

私も含め、全スタッフが見させていただいています。

これからも、お客様の実直なご意見を是非とも頂けますと幸いです。

 

 

 

 

ご期待頂いたチャンスには、イエスと言って必ずお答えしていきたい。

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頂いたご期待には、必ずお答えする。

 

「これ、やってみませんか?」

と私に期待をして言って頂いた事には

私は必ずイエスと答えたいと思っています。

 

それが例え

前途多難であろうとも。

 

それは、そのお願いを

私平野真矢という人物を信頼頂いて、あるいは

期待をして頂いて言って頂いた事であるからです。

 

それには、報酬も何も関係ありません。

自分の利益なんて関係ないです。

 

 

その期待されている事を行う事によって

依頼して頂いている方の、悩みや問題が解決し

その周りの方々の何か助けになったのであれば

私は本当に本望です。

もちろん、そんな事が後々になっても感謝される必要なんてありません。

 

 

それよりも

私に期待を頂いた事自体が嬉しいですし

それは何か私の人生に神様が、良い意味での試練を与えてくれているからだと思っています。

 

だから、それによる自分への報酬や利点なんて関係ありません。

またそれこそが人生の処世術なのでは無いかとも最近思うようになってきました。

 

 

先に自身の利益を欲するのでは無く

今、与えて頂いた事柄、試練、挑戦を

ただただ、毎日、目の前の事に真剣になりながら

乗り越えていく。

 

その一つひとつの愚直な積み重ねの結果として

いつか自分の身に何かが返ってくるのではないでしょうか。

 

 

若いうちの苦労は買ってでもしろといいますが

それは年齢が何歳になっても、言えることなのかもしれません。

 

簡単な道よりも、前途多難な道を選ぶ。

その判断基準は、その道を選ぶ理由がある事。

それは自分の為ではなく

誰かが、私に頼って頂いたときであること。

 

 

ただ、こんな事を言いながら

私自身、本当に未熟な人間であり

怠惰であり、かっこいい事は何も出来ていない人間です。

これは本当にそうなんです。

 

その道を進みながらも

何度も何度も躓いたり、さぼったり、休んだり、後ろに後退したりしています。

 

それでも、そんな道を歩まさせて頂いた事が

また違う機会に”チャンス”の言葉を頂いた際に

今後も、この道を歩もうと、心の芯から思えるようになりました。

 

人生なにがあるか、もちろん分かりませんが

まずは、自身の欲する事なんて置いておいて

自身の利益の度合いなんてほっておいて

自分の心と体を鍛える事を率先して行っていきたいと思います。

 

そんな有り難い、チャンスを何度も頂ける事に

本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

公明正大な経営を通じて、事業は発展するものであると信じる。

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当社コクスンの社是は

「公明正大」(こうめいせいだい)という言葉です。

 

【公明正大な経営を通じて、事業は発展するものであると信じる】

 

事業経営には”倫理観”がとても大事です。

コクスン全員の共通認識として、

・公明正大さ

・倫理観

・正しいことを追求する

姿勢を大事にしています。

 

儲かれば、どんなやり方をしても構わない。

他人、他社を蹴落としてでも自分が勝つ。

バレなければ倫理的に問題がある事をしても良い。

 

そんな事業経営をして、会社を発展させるつもりは、私はありません。

 

例え、

あいつは馬鹿正直だ。

コクスンは真面目すぎる。

と言われようが

 

地道に、正当法で、やり抜き続ける事が

長いスパンで見た時に、企業は立派な成長を告げると

私は信じています。

 

さらには、その方法で成長したという痕跡を残す事が

私の、起業時からの挑戦です。

 

他人、他社は関係ありません。

直向きに、ひたすらに、お客さま視点に立った、誠実な対応を行っていきます。

 

やり抜く力、”GRIT”を読んで。

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昨日読み終えた本で、「GRIT」という本があります。

この本はハーバード大学を卒業し、マッキンゼー・アンド・カンパニーで勤務した後に

学校教師となり、さらにはその後、心理学者となった、アンジェラダックワースという方の著書で、「やり抜く力=GRIT」として、大変話題になったベストセラー書籍です。

 

 

この書籍を読み終わり、とても感銘したのでブログで書こうと思います。

 

GRIT、やり抜く力とは

一つの事を継続して続ける事により、仕事や人生を成功・幸福に導く事ができる

粘り強さのような物です。

 

粘り強く仕事をこなしていくためには、当然の事ながら努力が必要です。

3日坊主になったり、1年2年で職場や興味の対象を変えて、何事も成就できない人は

この世の中とても多いのではないでしょうか。

継続し続ける為の努力、諦めない事はとても重要です。

 

そして、その努力を継続していくための条件として本書では

努力の対象が、自らの興味を持てる事であると書いています。

 

「好きこそものの上手なれ」という諺があるように、自分では興味の湧かない対象を続ける事は、苦痛になりますが、

自分の好きなことには寝食忘れて、取り組み続けていく事が出来ます。

 

私も、幼少期は絵を書くことが好きで、暇があればずっと絵を書いていました。

当時、小学生だった私は、クラスの友人の為に、絵を書いてあげる事がとても好きで

人の為に行っている喜びも同時にあったのだと思います。

 

 

このように、自分の為だけではなく、どんな小さな事でも人の為に行動を起こすことは、とても大事で

”GRIT”の中でも再三再四、登場するキーワードになります。

自ら行っている事を、ただの業務、仕事と捉えるのか

あるいは、これは人の為になることなんだ、世の中を良くする事に繋がるんだと

仕事を天職だと感じる人は、GRIT力があり、物事を成就できる人だと紹介しています。

 

 

仕事を天職だと感じるには、2つのパターンあると言います。

1つ目は、自らの素質や天性に合った、先天的な要因によるもの。

2つ目は、興味の沸いた物事を、どんどん突き詰めていき、やがて天職だと感じるもの。

 

先程の、自らの仕事を世のため人のためだと感じられるようになる為には

やはり自らの行っている事を、すぐに辞めてしまうのではなく、

何年も継続していけるようにしなくてはいけません。

 

そして、本書ではその継続方法も、ただ何も考えずに反復していてはいけないと言います。

継続とともに、”カイゼン”活動がとても大事です。

そして、意志のある練習、積み重ねがとても重要となります。

 

毎日の勉強や仕事、練習において

自らに課題を与え、昨日よりも今日、今日よりも明日と

やれる事を増やしていったり、精度向上を目指していく事が

とても大事になっていきます。

 

 

私自身も事業経営をして今年で11年が経過しました。

また、ボルボ専門店としては10年以上が経過し、一つの事を長く続ける事に苦を感じなくなりました。

 

しかしながら日々の活動が、ただの反復活動になっていないのか、よく考える必要があります。

このGRITという本を読んで、改めて自分自身が行っている仕事の質を高める必要があると感じ

気持ち新たにして、これからの仕事に取り組んでいこうと思います。

 

 

”GRIT”のアマゾン書籍サイトはこちら(アフェリエイト広告ではありません)

 


ボルボの中古部品をお探しの際は、ボルボの部品取り車体を多数所有していますコクスンをご利用下さい。

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ボルボ専門店であります当社コクスンでは、

部品取り車体と呼ばれる、中古部品のリサイクル目的で取り外しを行う車体を多数所有しています。

 

ボルボの中古部品もお気軽にご相談頂ければと思います。

古い個体では、240のセダンからワゴン。

850、940も所有しています。

 

 

 

 

比較的新しいモデルでは、2005年以降の後期型V70数台

初期型の875型(8B系)V70も常時御座います。

 

ときには、現行型のV60やV40、XC90が部品取り車体として

所有している事も御座います。

※部品取り車体は中古部品を多数取り外しを行い、使用部品が無くなった時点でスクラップ処理をしてしまいます。その為、毎月のように数台の新着入庫とともに、スクラップ処理も数台され、入れ替わっていきます。

 

部品取り車体の入庫元は、ボルボの整備を毎月100台以上行っております

北名古屋店と土浦店の整備顧客様からがほとんどです。

大きな故障が起きてしまって、この際、買い替えをしようと新しいボルボをご購入され

その下取り車両としてのボルボ中古車を当社にご入庫頂きます。

 

やはりお客さまもボルボを長年乗られてきている方がほとんどですので

例えお値段がつかなくたったスクラップ同然の車両だっとしても

当社のように、部品取り車体として新しいそのお車の生き方、

ボルボの中古部品を必要とされている方にお譲りしたいという思いを頂く事がとても多いです。

 

コクスンとしても、こういった部品取り車体を活用する事により

新品部品を使う事だけでなく、リサイクル使用できる中古部品を有効活用して

ボルボユーザー様の選択肢を広げる事が出来れば幸いです。

 

 

お問い合わせは 

info@cocsun.jp あるいは

0120-197-593 コクスン部品担当 までお気軽にお問い合わせ下さい。

 

現在のボルボ部品取り車体一覧はこちらになります。

※掲載されていない部品取り車体も常時多数あります。

人の己を知らざるを憂えず

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論語に

「人の己を知らざるを憂えず、人を知らざるを憂うるなり。」

という言葉があります。

 

相手がなぜ自分の事をもっと知ってくれないのか

世間がなぜ自分の事をもって知ってくれないのか

 

そう思い、苛立ちや焦り、不安を覚えてしまう事があります。

そんな時に思い出すのがこの論語の言葉です。

 

相手が自分の事を知ってくれないことを憂えず、

それよりも、自分が相手の事を知っていない事を憂えるべきである。

という意味で、

 

自分の事よりも、相手に対して自分が知っていない事を反省し

もっと相手を知ろうとする姿勢が大事だと気付かさせてくれます。

そう思えるようになると、

相手の方に自ら進んで接するようになります。

相手の考えている事を聞いてみよう、日頃の相手の行動を見てみよう、

そうやって、知ってもらう、知るという意識の方向を

自分への矢印から、相手への矢印に変える事により

苛立ちや焦り、不安という負の感情から、

相手をもっと知りたい、相手の良いところを見つけられたりと

感謝の気持ちや、もっと自分がしっかりとしないといけないという謙遜の気持ちが生まれます。

 

また、社会や会社が自分の事を知らない、認めてくれない

と感じる時にもこの言葉を思い出し、

自らの行動や姿勢、技能に対して、もっとやるべき事があるのではないかと

意識を向けて考える事により、謙虚な気持ちで自らへの研鑽を積むことが出来るようになりますし、

それが結果的に、社会や会社の見るべき人が見てくれて、自ずと評価されるようになるのではないでしょうか。

 

私も毎日のように、自らの傲慢さによる苛立ちを覚えてしまう事がありますが

この論語の言葉を思い出すたびに、反省し、相手の方に意識を向けるようにしています。

 

サードプレイスという場所

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創業当初、今の清須市にある自社整備工場の上に

当時の屋号「スタイルオート」という看板を掲げて、当社は産声を上げました。

 

そのスタイルオートという屋号の下に

「サードプレイス」という英語を書きました。

 

サードプレイスとは、スターバックスコーヒーが提唱している考え方で

自宅というプライベートな場所を、ファーストプレイス

職場という社交の場所を、セカンドプレイス

その双方でも無い、オンとオフの中間にある”落ち着ける場所”をサードプレイスと定義しています。

 

それは、自宅での自分と、職場での自分の中間にある、

「自分らしさを大事にしながら、オフを体感しつつ

 世間とも接点を持てる、落ち着ける場所」の事です。

 

その考えに大変共感した私は、自らがこれから作ろうとしている会社も

訪れるお客様が、ほっと落ち着いて寛げる場所となり、

また、働く人達も、サードプレイスと感じられるほどのアットホームな落ち着ける場所であってほしい。

そう願って、創業当初、看板に記載をしました。

 

それはそもそもの創業をする前の、私の原体験のような生い立ちから来る、渇望のような願いから来ています。

 

自分が育った環境が色濃く反映されており、私は青年期から、温かい家庭、笑顔の溢れる家庭に憧れていました。

それは自らの父と母が毎日喧嘩の絶えない家で育ち、情緒不安定になっていた青年期を過ごしたからだと考えています。

 

その、温かく、笑顔の溢れる家庭 こそが私がずっとずっと願い思い続けていた理想であり

そんな家庭を作る事が人生の目的でありました。

また、自分が脱サラをして作り上げた会社も、そんな、”暖かく””笑顔が溢れる”場所であって欲しいと、とても強く、人一倍思うようになりました。

 

その願いは青年期に見た、アメリカのホームコメディ「フルハウス」で、理想の家庭は、アメリカにある。と強く信じ、欧米のライフスタイルに強烈に憧れる動機となりました。

その事が今の輸入車好き、北欧好き、ボルボ好き、へと繋がっています。

 

自分の幼少期からの強い願望が、今の自分が行っている、ボルボ専門店というビジネスに転化出来ている事が自分の誇りでもありますし、強みだとも思っています。

 

自分にとって、青年期の

ファーストプレイスは自分の部屋でした。

そして、学校がセカンドプレイスであり

理想のサードプレイスは、TVで見る欧米のライフスタイル、ホームコメディその物だったのかもしれません。

 

だからこそ、創業時にふと知ったこのサードプレイスという言葉を

自らのビジネスもテーマに掲げたのだと思います。

 

 

職場といってもセカンドプレイスよりもサードプレイスに使い存在にしたい。

その考えは今も変わっておらず、より発展的に広がった思いになってきました。

 

 

今当社では、大きな変革期であると考えています。

それは、「働き方の意識改革」を行っている事です。

 

昨年の11月より、店舗の営業時間を1時間短縮し、18時閉店としました。

これは、今まで朝の9時30分から朝礼を行い、30分で準備をし、10時に開店。

その後、19時に閉店となりながらも、閉店作業等で結局は20時頃になってやっと帰れるという営業社員の体質を根本的に替える為の施策でした。

 

18時に閉店とする事により、全社員の就業時間を

朝の9時から18時とする事ができ、朝のオープン前に1時間の余裕を作る事が出来ました。

また、今では18時15分以降の残業に対しては、事前申請が必要としていますので

基本的には全店舗全社員が18時過ぎには退社出来るように促しています。

 

当社では、営業マンも、事務員も、整備士も

18時以降、1分単位で当然の事ながら残業費用が支払われます。

実はこの自動車販売業界では、営業社員には、見なし残業制が取られている事が多く

その為に深夜労働が当たり前の環境になっていました。

 

 

この全社員が18時に退社できる会社作りを考え始めたのが

自分の家族の、新しい命の誕生からでした。

娘の誕生に際して、今迄の長時間労働当たり前の考え方から、大きく自分の考えが代り

娘が誕生してから、2ヶ月間、育児休暇をとる事にしました。

その経験から、当社では男性社員にも100%の育児休暇取得を促しています。

 

 

ちょうど私達が販売しているボルボの故郷

スウェーデンでは、欧米でもトップクラスの働き方改革最前線のお国柄。

女性の90%以上が共働きをしており、女性が大変活躍をしています。

また、男性も育児参加に積極的な為、残業もほとんどありません。

多くのスウェーデン人が16時から17時には退社し、家族皆で食事をしていると言います。

 

ダイバーシティ経営という言葉が注目をされていますが

女性も活躍できる会社を作るというのは、私の中では当然の事であると思っています。

私自身が、姉を二人持ち、女性に囲まれて育ってきた環境である事と、今も嫁と娘が3人という女性ばかりの家族を持っている事もあり

女性がいる環境が普通だと思っているからです。

 

女性が活躍する為には、残業が当たり前の職場では到底上手くいきません。

女性が結婚した後も家事や育児と、仕事を両立が出来る職場環境である必要があります。

残業をしないと出世出来ない。早く帰ると白い目で見られてしまう、

そんな会社で女性が将来の自分の活躍する姿をどうやって思い浮かべる事が出来るのでしょうか。

 

だからこそ、北欧の企業では男女均等に活躍できる場が用意されていると同時に

定時の中で、どれだけ生産性を上げ、集中出来、成果が高まるかにフォーカスをする事が出来るのだと思います。

 

そんな北欧の文化、ライフスタイルに憧れている自分がおり

そして北欧の車を販売している会社を経営しています。

ちょうどと言っては必然過ぎるほど、自分の理想とする世界を創り上げる事が出来る今。

だからこそ、難しい問題は沢山ありますが、その理想とする働き方、ライフスタイルを体感できる会社を作っていきたいと強く思うようになりました。

 

 

また、やみくもに売上至上主義、規模拡大主義に走っているのでは

サードプレイスのような環境整備が追いつかなくなる可能性があります。

当社ではそういった無理をしてでもの、規模の拡大は追わない事にしました。

 

長い年月を掛けて、規模も中身も立派な会社を作る。

そして、お客様も働く社員も皆が、温かく笑顔になれる、幸せになれる”場所”であって欲しいと強く思います。

それこそが私が創業当時に思い描いた理想の場所”サードプレイス”です。

 

コクスンは、働く人が、心豊かになれる会社である。

それは、まさにサードプレイスのような居心地の良い会社。

そして、その心の豊かさをお届けする事が私達の目的であると、全社員が思えるような会社にしていきたいと思っています。

 

介護休暇制度の充実を。

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当社には家族の介護を行っている社員向けに介護休暇制度があります。

 

家族に要介護認定を受けた人がおり、本人自身が多くの時間を介護にかける必要があるスタッフ向けの制度となります。
 

運用自体は昨年から始まっており
導入初期の平成28年度は、北名古屋店のスタッフ1名が取得をしました。
 

運用自体が初めてである為、現在1年置きに内容を修正したりして、試運用をしています。
 

育児休業といった出産育児関連の
国からの補助金は、現在とても手厚くなってきているのですが介護の分野では、国からの補助金が、充実していません。


現状では
介護休業給付金 制度 というものがあり
1年以内に、93日間の連続した休みを取ることができ、
その間は雇用保険から67%程度の補助金が給付されます。


しかしながら、
1年目しか取得できず、2年目からの補助はありません。
また、連続した休みを取る必要があり、減額された給与が8割を超える場合は、補助金が支給されません。(補助は月額給与の80%までの間を基準をしています。)


私が思うには
これは、要介護の家族が、病院への入居等の準備にかける期間の補助だと感じています。
その為、介護が何年も続く場合の補助金ではありません。


 

当社では、以下のように制度全体をまとめました。

 

①介護休暇制度…

年間10日間の介護特別休暇(有給)が取得可能。

 

②介護欠勤制度

週休2日に加え、プラス1日(有給・無給とわず)の合計3日間の休みを取得できる。

 

③介護休業制度

初めの一年間のうち、合計93日間(分割3回まで)の休業を取得できる。

その間の減額された給与のうち、67%が国からの補助金(介護休業給付金)が出る。※上限 通常給与の8割まで。

 

 

介護制度は会社として試験段階になりますので、一年間検証した後、来年制度内容が変わる事があります。

会社として、模索している段階ではありますが、
なんとか、介護に心身ともの労力を使うスタッフの人に補助が出来ればと思っています。


現在、育児関連の働くママへの制度を整えていますが
この介護に直面しているスタッフにも、同様の思いを持って、何か良い施策を運用出来ないかと考え、制度を考えました。



今、全社員に先駆けて介護の問題に直面しているスタッフの意見を真摯に受け止めながら、
よりより制度運用をしたいと思っています。



私もそうですが、介護に直面していない自分では
他人事となるため、この休暇制度がどのような意味合いを持つのかは正直実感がありません。


それでも、いつか自分がその身になった時に
こんな制度があってよかったな。
周りの人が協力してくれて嬉しいな。
と自分が思えるような社員制度が今後も出来ればと思います。

自分の売りたい物をうる。 そして、楽しいと思える方法で商売をする。

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久しぶりのブログ投稿になります。

最近の自分の思う、ブログ更新のスタンスとしては

 

・ブログを書くことを目的化としないこと

 

です。

自分が書く時間もそうですが、読んで頂ける方の時間も貴重です。

その為にも、ただ今日書かなくてはいけないから書く、では無く

本当に書きたいと思った内容が出来たら書きたい と思うようになりました。

 

ずっと以前に

一年間365日毎日ブログ更新なんていうことも

した事がありますが(汗)

あれはあれで自分に課した目標をやり抜くという目的のもと

頑張れたなと思います。

内容の無いブログばかりでしたが…(汗)

 

 

さて、大変天気の良い今日の北名古屋。

お客様も午前中から、数名来ていただいており

活気のある店舗で、とても気持ちよくスタッフ皆仕事が出来ています。

 

自分はというと

ボルボ中古車の仕入れの為、パソコンとにらめっこ。

接客販売や、修理の受付対応は、私は最近はほとんどしていませんが

この仕入れ業務というのも、とても大事な業務ですし、

中古車の買い付けは、オークションという特殊な形態で

朝から夕方まで競りが行われていますので、結構気が抜けません。

 

北名古屋店120台

土浦店40台

を常に維持する為に、仕入れを年間通じてし続けていますが

やはり、何でもいいから仕入れをしては、

販売にも繋がりません。

お客様も実際に展示場に来てみて状態の悪い車両でしたら、

せっかく遠方からお越しいただいてもがっかりです。

また、販売する営業スタッフもモチベーションが下がりますし

状態をより良くする為の作業に時間と労力とお金が掛かってしまいます。

 

そして何よりも

経営者であり、バイヤーであり、

そして、理想のお店作りをしたい私自身が楽しくありません。

 

せっかくの仕入れですから

車種は幅広くボルボを取り扱っていても

状態だけは必ず良いものしか仕入れをしない。

 

その断固たる思いが

私や会社のポリシーになっていきます。

 

 

中古車は面白いもので

例え年式が古かったり、走行距離が多走行の車両でも、

程度の良い個体があります。

 

それは、前のオーナー様が

車をとても大事に扱ってきた証です。

そういった車両は、何故か展示場に置くと売れることも早いです。

 

お客様も比較検討の際に気づかれますし

何よりも販売する私たち営業マンが、

「いい車両、はいってきたんですよ!」

って心から嬉しくなってお客様に奨めてしまうからかもしれません。

 

 

 

この

自分の売りたい物をうる。

そして、楽しいと思える方法で商売をする。

 

この感覚ってとても大事だなって思います。

 

本当に恵まれている事に

私は起業家として、自分の販売したい商品を扱う事が出来ています。

輸入車、ボルボ、欧米のライフスタイル

そんな物やコトが大好きです。

 

 

こんな天気の良い日は

気持ちよく接客や、仕入れが出来ますね。

今日も良いボルボを仕入れて、仕事を楽しみます。

土浦店のお客様アンケートを読みながら。

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以下に掲載させて頂いたのは、

車販(車販売)と車検の納車をさせて頂いてから、1ヶ月が経過したお客様からの

アンケート用紙の返信分になります。

 

こちらは土浦店で4月にご納車をさせて頂いたお客様の分となっています。

 

コクスン土浦店は、来月でオープンをして1年が経過します。

元々は、土浦市にあります創業50年近くの自動車整備工場であります

有限会社浦南モータースという会社で、

後継者の問題から、社長様とご親族の方より、直接私宛てに、連絡を頂き

事業継承を依頼されました。

 

コクスンとして、事業を引き継がせて頂いたのが

昨年の4月からでした。

 

全員の社員を引き継ぎ雇用をし、

まずは既存のお客様、社員さんとの関係づくりに重きを置いて

事業をスタートしました。

 

そして、7月1日に

コクスンとして完全に生まれ変わり、

全社員をコクスン株式会社に転籍してもらい、一緒にスタートを切りました。

 

 

お陰様で多くのお客様にご来店頂けるお店となり

初年度から売上高3億円も上げる、ボルボ専門店になりました。

 

社員の皆、本当に仲がよく、

とってもアットホームなお店です。

私は現在月に1度のペースで土浦店に訪問して一緒に仕事をしていますが

行く度に、スタッフの暖かさや

また、土浦という土地の良さに癒やされています。

 

 

事業を引き継ぎさせて頂いた元浦南モータースの

社長様、奥様とは、現在 土地の地主様、借主として

非常に良好な関係を築いています。

実は、コクスン土浦店の真裏は、元社長様のご自宅になっており

土浦店に訪問する度に、必ずご挨拶に行かせて頂いています。

時には一緒にコタツに入って、みかんを食べたりもしました。

 

また、息子様(40代)とは本当に仲良くさせて頂いており

定期的に会食をさせて頂き、情報交換を密に行っています。

元々、息子様から、私宛てに電話連絡を数年前に頂いたことから始まった

事業継承の話しでした。

 

浦南モータースは創業50年近くの、土浦市の方々を顧客とした

地域密着型の自動車整備工場でしたが、

茨城県の大手建機メーカーに勤められている息子様が

ボルボがとても好きで、自分の親の整備工場でボルボの整備を趣味で行っていた事から

だんだんとボルボの整備、販売も行うようになっていきました。

知る人ぞ知る、茨城県のボルボ整備店として10年近く営業もしており

今回、息子様が事業を継がないことになり、お父様もご高齢(70歳)に

なられるという事で、事業を畳むか、売却・継承してもらうかを悩んでいた際に

愛知県にありますボルボ専門店であります当店の事を

ずっと以前から息子様が知って頂いていた事から、頼って頂くことになりました。

 

 

ご相談を頂いてから、何度も茨城県にいったり、東京に行ったりして

話しを進めていきました。

最初のご連絡から、1年以上が経過して、正式に事業継承をさせて頂く事となり

昨年の4月1日より、コクスンによる事業継承となりました。

 

 

私にとって、この土浦店、土浦市は

本当に感慨深いお店であり、土地であります。

北名古屋店も、清須市にあります整備工場(創業の場所)も

全て、私にとって大事な大事な場所であり、

これからも大切にしていきたい、場所です。

 

私の性格なのでしょうか。

新しいことをどんどん進めて、古きを無くして

新天地にいき、古い場所を無くしていく。

 

というよりも

古い場所、いまある物を、長く使い込んでいく事に

重きをおいてしまいます。

まだ30代の若造なのですが、悪く言ってしまえば安定を好むのかもしれません。

 

 

これからも、ずっと土浦店を大切にしていきます。

それは、清須市にある2006年6月の創業当時から借りています

清須整備工場もそうであり、

2008年7月にオープンしました北名古屋店も同じくです。

 

 

以下にアンケートを掲載させて頂きましたが

当社では、ご納車時すぐのアンケート用紙と、

ご納車から1ヶ月後のアンケート用紙をお客様にお願いをしています。

 

特にご納車時に、担当営業が居る前や、納車時の喜びに溢れた時に

書いて頂いたアンケートよりも、

納車から1ヶ月が経過し、ご自宅に届いたアンケート用紙に書いて頂いた

ご意見の方が、より現実的なメッセージだと思っています。

 

時に厳しいお言葉も沢山頂いています。

また、お褒めの言葉を頂き、スタッフ皆で喜ぶ事もあります。

 

 

このアンケートシステムも

5年以上続けています。

私にとって、コクスンにとって、

この、お客様の声が、本当に大切なメッセージだと考えています。

 

これからも、

継続をしていく。

お客様サービスの質向上の為に

愚直に改善を続けていくことを、

頑張っていきたいと思います。

改めて、アンケート用紙を見ていると、そう誓う気持ちが湧いてきます。

 

全てのアンケート用紙は

私も含め、全スタッフが見させていただいています。

これからも、お客様の実直なご意見を是非とも頂けますと幸いです。

 

 

 

 

ご期待頂いたチャンスには、イエスと言って必ずお答えしていきたい。

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頂いたご期待には、必ずお答えする。

 

「これ、やってみませんか?」

と私に期待をして言って頂いた事には

私は必ずイエスと答えたいと思っています。

 

それが例え

前途多難であろうとも。

 

それは、そのお願いを

私平野真矢という人物を信頼頂いて、あるいは

期待をして頂いて言って頂いた事であるからです。

 

それには、報酬も何も関係ありません。

自分の利益なんて関係ないです。

 

 

その期待されている事を行う事によって

依頼して頂いている方の、悩みや問題が解決し

その周りの方々の何か助けになったのであれば

私は本当に本望です。

もちろん、そんな事が後々になっても感謝される必要なんてありません。

 

 

それよりも

私に期待を頂いた事自体が嬉しいですし

それは何か私の人生に神様が、良い意味での試練を与えてくれているからだと思っています。

 

だから、それによる自分への報酬や利点なんて関係ありません。

またそれこそが人生の処世術なのでは無いかとも最近思うようになってきました。

 

 

先に自身の利益を欲するのでは無く

今、与えて頂いた事柄、試練、挑戦を

ただただ、毎日、目の前の事に真剣になりながら

乗り越えていく。

 

その一つひとつの愚直な積み重ねの結果として

いつか自分の身に何かが返ってくるのではないでしょうか。

 

 

若いうちの苦労は買ってでもしろといいますが

それは年齢が何歳になっても、言えることなのかもしれません。

 

簡単な道よりも、前途多難な道を選ぶ。

その判断基準は、その道を選ぶ理由がある事。

それは自分の為ではなく

誰かが、私に頼って頂いたときであること。

 

 

ただ、こんな事を言いながら

私自身、本当に未熟な人間であり

怠惰であり、かっこいい事は何も出来ていない人間です。

これは本当にそうなんです。

 

その道を進みながらも

何度も何度も躓いたり、さぼったり、休んだり、後ろに後退したりしています。

 

それでも、そんな道を歩まさせて頂いた事が

また違う機会に”チャンス”の言葉を頂いた際に

今後も、この道を歩もうと、心の芯から思えるようになりました。

 

人生なにがあるか、もちろん分かりませんが

まずは、自身の欲する事なんて置いておいて

自身の利益の度合いなんてほっておいて

自分の心と体を鍛える事を率先して行っていきたいと思います。

 

そんな有り難い、チャンスを何度も頂ける事に

本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

 


公明正大な経営を通じて、事業は発展するものであると信じる。

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当社コクスンの社是は

「公明正大」(こうめいせいだい)という言葉です。

 

【公明正大な経営を通じて、事業は発展するものであると信じる】

 

事業経営には”倫理観”がとても大事です。

コクスン全員の共通認識として、

・公明正大さ

・倫理観

・正しいことを追求する

姿勢を大事にしています。

 

儲かれば、どんなやり方をしても構わない。

他人、他社を蹴落としてでも自分が勝つ。

バレなければ倫理的に問題がある事をしても良い。

 

そんな事業経営をして、会社を発展させるつもりは、私はありません。

 

例え、

あいつは馬鹿正直だ。

コクスンは真面目すぎる。

と言われようが

 

地道に、正当法で、やり抜き続ける事が

長いスパンで見た時に、企業は立派な成長を告げると

私は信じています。

 

さらには、その方法で成長したという痕跡を残す事が

私の、起業時からの挑戦です。

 

他人、他社は関係ありません。

直向きに、ひたすらに、お客さま視点に立った、誠実な対応を行っていきます。

 

やり抜く力、”GRIT”を読んで。

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昨日読み終えた本で、「GRIT」という本があります。

この本はハーバード大学を卒業し、マッキンゼー・アンド・カンパニーで勤務した後に

学校教師となり、さらにはその後、心理学者となった、アンジェラダックワースという方の著書で、「やり抜く力=GRIT」として、大変話題になったベストセラー書籍です。

 

 

この書籍を読み終わり、とても感銘したのでブログで書こうと思います。

 

GRIT、やり抜く力とは

一つの事を継続して続ける事により、仕事や人生を成功・幸福に導く事ができる

粘り強さのような物です。

 

粘り強く仕事をこなしていくためには、当然の事ながら努力が必要です。

3日坊主になったり、1年2年で職場や興味の対象を変えて、何事も成就できない人は

この世の中とても多いのではないでしょうか。

継続し続ける為の努力、諦めない事はとても重要です。

 

そして、その努力を継続していくための条件として本書では

努力の対象が、自らの興味を持てる事であると書いています。

 

「好きこそものの上手なれ」という諺があるように、自分では興味の湧かない対象を続ける事は、苦痛になりますが、

自分の好きなことには寝食忘れて、取り組み続けていく事が出来ます。

 

私も、幼少期は絵を書くことが好きで、暇があればずっと絵を書いていました。

当時、小学生だった私は、クラスの友人の為に、絵を書いてあげる事がとても好きで

人の為に行っている喜びも同時にあったのだと思います。

 

 

このように、自分の為だけではなく、どんな小さな事でも人の為に行動を起こすことは、とても大事で

”GRIT”の中でも再三再四、登場するキーワードになります。

自ら行っている事を、ただの業務、仕事と捉えるのか

あるいは、これは人の為になることなんだ、世の中を良くする事に繋がるんだと

仕事を天職だと感じる人は、GRIT力があり、物事を成就できる人だと紹介しています。

 

 

仕事を天職だと感じるには、2つのパターンあると言います。

1つ目は、自らの素質や天性に合った、先天的な要因によるもの。

2つ目は、興味の沸いた物事を、どんどん突き詰めていき、やがて天職だと感じるもの。

 

先程の、自らの仕事を世のため人のためだと感じられるようになる為には

やはり自らの行っている事を、すぐに辞めてしまうのではなく、

何年も継続していけるようにしなくてはいけません。

 

そして、本書ではその継続方法も、ただ何も考えずに反復していてはいけないと言います。

継続とともに、”カイゼン”活動がとても大事です。

そして、意志のある練習、積み重ねがとても重要となります。

 

毎日の勉強や仕事、練習において

自らに課題を与え、昨日よりも今日、今日よりも明日と

やれる事を増やしていったり、精度向上を目指していく事が

とても大事になっていきます。

 

 

私自身も事業経営をして今年で11年が経過しました。

また、ボルボ専門店としては10年以上が経過し、一つの事を長く続ける事に苦を感じなくなりました。

 

しかしながら日々の活動が、ただの反復活動になっていないのか、よく考える必要があります。

このGRITという本を読んで、改めて自分自身が行っている仕事の質を高める必要があると感じ

気持ち新たにして、これからの仕事に取り組んでいこうと思います。

 

 

”GRIT”のアマゾン書籍サイトはこちら(アフェリエイト広告ではありません)

 

ボルボの中古部品をお探しの際は、ボルボの部品取り車体を多数所有していますコクスンをご利用下さい。

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ボルボ専門店であります当社コクスンでは、

部品取り車体と呼ばれる、中古部品のリサイクル目的で取り外しを行う車体を多数所有しています。

 

ボルボの中古部品もお気軽にご相談頂ければと思います。

古い個体では、240のセダンからワゴン。

850、940も所有しています。

 

 

 

 

比較的新しいモデルでは、2005年以降の後期型V70数台

初期型の875型(8B系)V70も常時御座います。

 

ときには、現行型のV60やV40、XC90が部品取り車体として

所有している事も御座います。

※部品取り車体は中古部品を多数取り外しを行い、使用部品が無くなった時点でスクラップ処理をしてしまいます。その為、毎月のように数台の新着入庫とともに、スクラップ処理も数台され、入れ替わっていきます。

 

部品取り車体の入庫元は、ボルボの整備を毎月100台以上行っております

北名古屋店と土浦店の整備顧客様からがほとんどです。

大きな故障が起きてしまって、この際、買い替えをしようと新しいボルボをご購入され

その下取り車両としてのボルボ中古車を当社にご入庫頂きます。

 

やはりお客さまもボルボを長年乗られてきている方がほとんどですので

例えお値段がつかなくたったスクラップ同然の車両だっとしても

当社のように、部品取り車体として新しいそのお車の生き方、

ボルボの中古部品を必要とされている方にお譲りしたいという思いを頂く事がとても多いです。

 

コクスンとしても、こういった部品取り車体を活用する事により

新品部品を使う事だけでなく、リサイクル使用できる中古部品を有効活用して

ボルボユーザー様の選択肢を広げる事が出来れば幸いです。

 

 

お問い合わせは 

info@cocsun.jp あるいは

0120-197-593 コクスン部品担当 までお気軽にお問い合わせ下さい。

 

現在のボルボ部品取り車体一覧はこちらになります。

※掲載されていない部品取り車体も常時多数あります。

人の己を知らざるを憂えず

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論語に

「人の己を知らざるを憂えず、人を知らざるを憂うるなり。」

という言葉があります。

 

相手がなぜ自分の事をもっと知ってくれないのか

世間がなぜ自分の事をもって知ってくれないのか

 

そう思い、苛立ちや焦り、不安を覚えてしまう事があります。

そんな時に思い出すのがこの論語の言葉です。

 

相手が自分の事を知ってくれないことを憂えず、

それよりも、自分が相手の事を知っていない事を憂えるべきである。

という意味で、

 

自分の事よりも、相手に対して自分が知っていない事を反省し

もっと相手を知ろうとする姿勢が大事だと気付かさせてくれます。

そう思えるようになると、

相手の方に自ら進んで接するようになります。

相手の考えている事を聞いてみよう、日頃の相手の行動を見てみよう、

そうやって、知ってもらう、知るという意識の方向を

自分への矢印から、相手への矢印に変える事により

苛立ちや焦り、不安という負の感情から、

相手をもっと知りたい、相手の良いところを見つけられたりと

感謝の気持ちや、もっと自分がしっかりとしないといけないという謙遜の気持ちが生まれます。

 

また、社会や会社が自分の事を知らない、認めてくれない

と感じる時にもこの言葉を思い出し、

自らの行動や姿勢、技能に対して、もっとやるべき事があるのではないかと

意識を向けて考える事により、謙虚な気持ちで自らへの研鑽を積むことが出来るようになりますし、

それが結果的に、社会や会社の見るべき人が見てくれて、自ずと評価されるようになるのではないでしょうか。

 

私も毎日のように、自らの傲慢さによる苛立ちを覚えてしまう事がありますが

この論語の言葉を思い出すたびに、反省し、相手の方に意識を向けるようにしています。

 

毎月の土浦出張

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毎月、一週間弱程度 コクスンの支店があります茨城県土浦市へ出張をしています。

今回は27日の日曜日から明日31日までの出張となります。

愛知県春日井市にあります私の自宅を朝6時半に車で出発して、コクスンの土浦店に到着するのが11時過ぎ頃。約4時間半の移動です。

 

昨年の4月に事業継承により土浦に拠点を置いてから、1年と4ヶ月が経過しました。

今回の土浦出張では滞在日数を長く取った事もあり、比較的ゆっくりと過ごす事が出来ました。

この土浦市に毎月来て、この地にもだいぶ慣れてきました。

事業継承をさせて頂いたお陰で、本当に沢山の方々と交流出来、本来であれば知らない土地から一から事業提携先を探し出す必要がありますが、ほとんど揃った状態からスタートする事が出来ました。

 

元々の事業会社の元社長は、土浦店の真裏に自宅があり、いつも土浦に行く度に、一時間程度ご自宅でお話しをさせて頂いています。元社長は茨城県の整備振興会で支部の会長等、多数の要職に就かれていた方で大変お顔の広い方です。

 

来る度にこの土浦市という土地が好きになってきます。

大らかな人が多く、食べ物は美味しく、古くからある街なので土地に底力を感じさせてくれます。

市としての面積もとても大きく、茨城県南地域の中心地として栄えてきた歴史があります。

昨日はお店の定休日という事もあり、仕事を朝と午後に行ったのですが、その合間に、土浦市にあります八坂神社と、土浦城跡の亀城公園に行ってきました。

 

土浦市真鍋にあります八坂神社は土浦市広域の総氏神神社として大変由緒ある神社です。

ここコクスン土浦店があります土浦市永国の街もこの八坂神社が氏神となり、日頃の御礼を伝えに参拝してきました。

次に行きました土浦城跡の亀城公園は、今は無き土浦城の本丸、二の丸の地に整備された公園です。先の大戦で消滅してしまった土浦城は戦国時代から江戸時代にかけてこの土浦を統治してきたお城です。

こういった歴史ある神社や遺跡に行き、その土地の歴史を知る事で、今後もこの土地を大切にしていきたいと思う事が出来ると同時に、地への愛着をより一層持つ事が出来ます。

 

八坂神社、亀城公園に行った後、仕事の所用で土浦市の税務署に行ってきました。

旧事業会社の各種届出書を確認する為に行ってきましたが、今から50年も前の書類を確認してきました。

今回土浦支店を解説するにあたり、事業継承させて頂きました有限会社浦南モータースは昭和40年代に創業した会社で、2代の世襲交代が行われてきた老舗の自動車修理工場です。

創業当時や平成初期に提出された各種のその当時に手書きで書かれた書類を見て、会社という存在も神社やお城と同じように、歴史を積み重ねる事により、重みが増し、より一層大切にしていきたいという気持ちにさせるのだなと感じました。

 

この土浦市という街は、霞ヶ浦の西側に出来た街で、縄文時代よりも前の旧石器時代から人が住んでいた痕跡があるそうです。戦前は海軍航空隊の基地も置かれた場所で、多くの歴史が積み重なった土地。

これからもコクスン株式会社として、この土地を大切にし続け、ここで働く社員の方、また関係各位の皆様とともに根を張って、事業を成長継続していきたいと思います。

 

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